サッカーファンの独り言

日本代表、Jリーグから海外サッカーまで、とにかくサッカーが好きな私のブログ

日本代表VSチュニジア代表戦を見て思った事

アギーレ監督の八百長騒動で揺れた日本代表。

解任されたアギーレ監督に変わって就任したハリルホジッチ監督。

 

そのハリルホジッチ体制の船出となったチュニジア戦。

見事に2-0で勝ちましたね!(^^)!

  ・正直物足りなかった前半

前半は本田、香川、岡崎などの常連メンバーがベンチスタートとなった事から、正直連携面でイマイチ感があり、期待の永井のスピードがあまりいかされていなかったと思いました。

川又もバーを叩く惜しいシーンこそありましたが、その他ではボールキープの場面や最後のフィニッシュの場面などでミスが多かったかな?

 

 

・本田、香川、岡崎はやっぱり何か違う

後半に入っても中々機能せず、後半途中から本田、香川、岡崎の代表常連メンバーを投入したハリルホジッチ監督。

すると誰の目から見ても明らかなぐらいチームが活性化しましたね。

 

これまで色んな経験を積んできたこの3人が、永井や川又などと比較して連携面などで上手くいくのは当たり前。

でも、新監督の求めているスタイルをこの短い期間で理解する戦術理解度や攻撃時の創造性、個の技術とあらゆる面で見ても、やっぱりこの3人は”別格”だと改めて思いました(;・∀・)

 

あ、別に永井や川又を批判しているわけではないですし、それぞれ特徴を持った素晴らしい選手だと思っていますよ!

 

 

・3人の活躍がより際立った試合を終えて

試合こそ2-0と勝利して最高の船出を切ることができました。

内容もハリルホジッチの目指すサッカーのコンセプトが現れていましたし。

 

でも、「結局この3人か…」と思った方も多いでしょうね(笑)

ザックやアギーレのように、この3人にまた頼るしかない日本代表なのか?と2018年のロシアW杯へ向けて不安な思いを語る方もTwitterなんかでよく見かけました。

私もそのうちの1人です。(^-^;

 

 

・もうこの3人に頼ってもいいんじゃないか。というか頼るしかない!

でもよく考えてみると、この3人が今の日本サッカー界の中で”別格”なのは確実な事なんですよね。

 

日本サッカー界は着実に進歩していると個人的には思いますし、これから先、2018年のロシアW杯時にこの3人を超える選手が現れている可能性も大いにあります。

でも、現時点では日本サッカーを引っ張っているのは名実ともにこの3人!

 

そんな選手に頼ることに何がいけないんでしょう?

スペインやブラジルのように、色んなビッグプレイヤーがいるのならまだしも、日本はまだそのレベルのチームではもちろんありません。

 

「勝つ」という事の大事さを理解しているし、苦い経験や成功した経験などを誰よりも持っているんですから。

 

・ハリルホジッチの手腕に期待!

ブラジルW杯で、3人頼みで惨敗したじゃないか」

こんな意見はもちろんありますし、これが現実です。

 

でも私が思うブラジルW杯での惨敗の原因は、「1パターンしかない戦い方」のせいだと思っています。

 

ザッケローニ監督は、W杯までの4年間、ほぼ同じメンバーで同じ戦い方を追求していました。

ショートパスを繋ぎ、ポゼッションを高めて”自分たちのサッカーを貫く”スタイル。

途中、異なるシステムを試したりしていましたが、これは完成しないまま挫折した形。

 

その1パターンな戦い方をずっと貫いたばかりに、相手に研究され、攻略法も難なくたてられたのではないかと考えています。

これが通じるほど、世界は甘くないという事です。

 

そこで、私がハリルホジッチ監督に個人的に期待しているのは、「戦い方のオプションを増やす」という事(^o^)/

 

今までのメンバーや形で戦うことをベースにしつつ、そこに新しい選手が上手くからみ、また相手の戦い方やスタイルに合わせて臨機応変に戦い方を変えれるようなバリエーションが欲しいかなと。

 

2年という短い期間ですけど、ここは”戦術家”としてしられるハリルホジッチ監督の手腕に期待ですね。

 

 

なんかとてつもなく長くなっちゃった( ゚Д゚)

もちろん色んな考えがあると思いますが、1サッカーファンの戯言なんで。

「こんな考えもあるのか。」ぐらいに考えといてください(笑)

 

それでは!!