トリニータの補強展望~GK・DF編~
こんばんは<(_ _)>
ここ数日で一気に寒くなりましたね・・・
先週の前半は季節が逆戻りしたかのような暑さだったのに(ようやくこの季節らしい気温になったと言うべきか)
体調管理に気をつけなければ_(:3」∠)_
さて、J1参入プレーオフ、天皇杯の決勝も終わり、Jリーグの2017‐18シーズンが終了。
前記事でも触れましたが、私が応援する大分トリニータはJ1昇格を果たし、来季は久しぶりのJ1での戦いとなります。
トリニータの昇格が決まってからの約一か月間、私は「J1とJ2で何が違うのか?」「J1で片野坂サッカーは通用するのか?」「残留できるのか?」と考えていました。
こうしてじっくり考えた結果、現在の力ではかなり厳しいという結論に至りました。
8日に行われた東京ヴェルディとジュビロ磐田によるJ1参入プレーオフ。
今季のJ2でトリニータが一度も勝てなかった(H&Aともにスコアレスドロー)東京ヴェルディがジュビロに完敗しました。
東京ヴェルディはGKからのビルドアップスタイルを採用するなどトリニータに似たスタイルのチームなので、「来季J1で戦うトリニータにとっては絶好のシュミレーションとなるはず」
私はそう思っていましたが、ジュビロの統一されたプレッシングサッカーの前に何もさせてもらえず、試合終了後に感じたのはJ1との明らかな差でした。
J1とJ2の差。
そこには複数の要因があるかと思いますが、私が思う最も大きな部分は「状況判断のスピード」です。
J1で戦う選手たちは、パスを受けた後にどのようなプレーを行うべきかという判断が早く、そして正確。
この状況判断のスピードが戦術理解にも繋がり、最終的にチームとしての完成度を上げるのだと思いました。
では、トリニータがJ1で戦って残留するためには何が必要なのか?
やはり補強です。
J1でプレーし、戦い方をよく知る選手が絶対に必要。
そこで、トリニータの補強展望を勝手ながら綴ってみたいと思います。
まずはGK。
片野坂サッカーに無くてはならない存在である高木選手、アンダー世代の韓国代表であるムン選手が契約を更新し、アンダー世代の日本代表GK小島選手を獲得済み。
精神的支柱であった修行選手が退団したものの、このポジションはさほど大きな心配はないと思います。
兼田選手の去就にもよりますが、中堅~ベテランの選手を1人獲得するかしないかといったところでしょうか。
次にDF。
ウィリアン選手、那須川選手、山口選手が契約満了により退団。
現時点で契約を更新したのは刀根選手のみで、今季の主力だった星、福森、鈴木、岩田の4選手の去就は不明。
岩田選手、福森選手、星選手に関しては残留が濃厚とみられていますが、鈴木選手には他クラブからのオファーがあるとの報道もあります。
ただ、仮に主力全員が残留したとしても補強が必須なのがこのポジション。
いずれもJ1でのプレー経験がなく、守備面に課題が多いトリニータの現状を考えると最低2人はレギュラークラスの選手を補強しなければならず、特にセットプレーや対人に強いCBは絶対に必要です。
J1クラブ在籍のベテラン1人、中堅2人を獲得できれば上出来だと思います。(岡野選手の去就も気になる)
さて、長々と書いてしまいましたが今回はここまで。
次回はMF、FWの補強について考えていきたいと思います。