タイ代表VS中国代表 アジアカップ
皆さんこんにちは!
寝不足でウトウトしている私です。(笑)
なぜ寝不足かと言いますと、昨夜のアジアカップ決勝トーナメント1回戦、タイ代表VS中国代表を観ていたからです。
タイ代表といえば…
コンサドーレ札幌に所属し、昨季のJ1ベストイレブンにも輝いたMFチャナティップをはじめ、ティーラシン、ティーラトンといった日本でも馴染みのある選手が揃っていることは、皆さんもご存知なはず。
そんなタイ代表ですが、トリニータサポーターの私にとっても注目チームとなりました。
なぜなら…
そうです。
現役のタイ代表で、開催中のアジアカップにもボランチとして全試合に出場しているMFティティパン選手が、2019年シーズンはトリニータの一員としてJ1の舞台に挑むことになったのです。
しかし!
正直なところ、ティティパン選手がどのような選手か知りませんでした。
流石にタイ代表やタイリーグの試合を観ることはないので…(^-^;
だからこそ、昨夜の試合を観て、ティティパン選手のプレースタイルなどを確認したかったんです!!
さて、試合(ティティパン選手)を観た感想はというと…
トリニータにはいないタイプの選手だなと感じました。
プレースタイル的には潰し屋系。
ボール保持者に対してガツガツ行ってボールを奪取してから展開するといった感じで、フィジカルで勝る中国代表相手にも臆することなくチャレンジしていたと思います。
また、積極的な攻撃参加も持ち味らしく、チャナティップ選手とのワンツーでゴール前に抜け出すシーンも見られました。
ティティパン選手について片野坂監督は、「MF宮坂(松本に復帰)に似たタイプ」と評価していましたが、個人的には前田選手に似たタイプかなという印象でした。
惜しくも中国に敗れ、ベスト16で姿を消したタイ代表。
ティティパン選手も、じきに来日してチームに合流すると思いますが、個人的には鹿児島キャンプまでには合流してほしいと思います。
片野坂サッカーは戦術面における決め事や役割が細かく、他選手との意思疎通が最重要とポイント。
これは外国籍選手(しかもボランチ)にとっては大きな問題で、しっかりとコミュニケーションをとらなければ、昨シーズンのウィリアン選手のように出場機会を全く得られないといった可能性もあります。
片野坂体制のトリニータに外国籍選手が少なかったのも、この部分が大きかったのかと。
ピッチ外では、トリニータの公式インスタアカウントを多数のタイ人がフォローするなど、”ティティパン効果”が早くも現れています。
技術面ではJ1でも通用すると感じただけに、コミュニケーションの問題をいかに克服できるかが鍵となりそうです。
トリニータの補強展望~GK・DF編~
こんばんは<(_ _)>
ここ数日で一気に寒くなりましたね・・・
先週の前半は季節が逆戻りしたかのような暑さだったのに(ようやくこの季節らしい気温になったと言うべきか)
体調管理に気をつけなければ_(:3」∠)_
さて、J1参入プレーオフ、天皇杯の決勝も終わり、Jリーグの2017‐18シーズンが終了。
前記事でも触れましたが、私が応援する大分トリニータはJ1昇格を果たし、来季は久しぶりのJ1での戦いとなります。
トリニータの昇格が決まってからの約一か月間、私は「J1とJ2で何が違うのか?」「J1で片野坂サッカーは通用するのか?」「残留できるのか?」と考えていました。
こうしてじっくり考えた結果、現在の力ではかなり厳しいという結論に至りました。
8日に行われた東京ヴェルディとジュビロ磐田によるJ1参入プレーオフ。
今季のJ2でトリニータが一度も勝てなかった(H&Aともにスコアレスドロー)東京ヴェルディがジュビロに完敗しました。
東京ヴェルディはGKからのビルドアップスタイルを採用するなどトリニータに似たスタイルのチームなので、「来季J1で戦うトリニータにとっては絶好のシュミレーションとなるはず」
私はそう思っていましたが、ジュビロの統一されたプレッシングサッカーの前に何もさせてもらえず、試合終了後に感じたのはJ1との明らかな差でした。
J1とJ2の差。
そこには複数の要因があるかと思いますが、私が思う最も大きな部分は「状況判断のスピード」です。
J1で戦う選手たちは、パスを受けた後にどのようなプレーを行うべきかという判断が早く、そして正確。
この状況判断のスピードが戦術理解にも繋がり、最終的にチームとしての完成度を上げるのだと思いました。
では、トリニータがJ1で戦って残留するためには何が必要なのか?
やはり補強です。
J1でプレーし、戦い方をよく知る選手が絶対に必要。
そこで、トリニータの補強展望を勝手ながら綴ってみたいと思います。
まずはGK。
片野坂サッカーに無くてはならない存在である高木選手、アンダー世代の韓国代表であるムン選手が契約を更新し、アンダー世代の日本代表GK小島選手を獲得済み。
精神的支柱であった修行選手が退団したものの、このポジションはさほど大きな心配はないと思います。
兼田選手の去就にもよりますが、中堅~ベテランの選手を1人獲得するかしないかといったところでしょうか。
次にDF。
ウィリアン選手、那須川選手、山口選手が契約満了により退団。
現時点で契約を更新したのは刀根選手のみで、今季の主力だった星、福森、鈴木、岩田の4選手の去就は不明。
岩田選手、福森選手、星選手に関しては残留が濃厚とみられていますが、鈴木選手には他クラブからのオファーがあるとの報道もあります。
ただ、仮に主力全員が残留したとしても補強が必須なのがこのポジション。
いずれもJ1でのプレー経験がなく、守備面に課題が多いトリニータの現状を考えると最低2人はレギュラークラスの選手を補強しなければならず、特にセットプレーや対人に強いCBは絶対に必要です。
J1クラブ在籍のベテラン1人、中堅2人を獲得できれば上出来だと思います。(岡野選手の去就も気になる)
さて、長々と書いてしまいましたが今回はここまで。
次回はMF、FWの補強について考えていきたいと思います。
祝 J1昇格!!
皆様こんばんは<(_ _)>
そしてお久しぶりです(笑)
ここ数カ月間ドタバタしてまして、ブログの方をまったく更新できませんでした。
安心してください!生きてますから(笑)
さて、タイトルを見て分かった方も多いとは思いますが、ブログを更新できなかった間にとても嬉しい出来事がありました。
…
…
トリニータがJ1昇格しましたーーーー!!!!(泣)
最終節まで4チームに優勝の可能性が残るという史上稀に見る大混戦となった今季のJ2リーグ。
いやー長かったし苦しかった。
シーズン前半戦は片野坂監督の戦術が見事にハマり、首位に立っていた大分。
ところがシーズン後半戦が始まると、相手チームに研究されて自慢の攻撃サッカーが機能しなくなり、連敗を喫して一時は7位まで順位を下げました。
「今年もダメか…」という空気がサポーターの間に漂い始めましたが、そこでくじけなかったのが今季のトリニータ。
片野坂監督は対戦相手の特徴に合わせて戦術や選手を柔軟に変更し、シーズン前半戦とは違う”強さ”を見せてくれました。
一発勝負のプレーオフを勝ち抜いて6位で昇格した前回とは違い、今回は42試合を乗り越えて自力で掴み取った自動昇格。
J1では厳しい戦いが予想されますが、このチームなら前回とは違った結果を残してくれるはずです。
さて、書きたいことはまだたくさんありますが、久しぶりの更新なので今日はこの辺にしときます(笑)
次の記事では、来季のチーム編成について個人的な思いを書きたいなと思っています。
では!
ロシアでの旅の終わり
皆さんこんばんは。
私が住んでいる地域では、今朝から台風の影響で雨風ともに強く、荒れ模様の天気となっています。
天気が悪いと、どこか気持ちもブルーになります。
まるでベルギー戦の試合終了直後のように。
・優勝候補ベルギーに悔しすぎる敗戦
コロンビアに奇跡の勝利、セネガルに執念の引き分け、物議を醸したポーランド戦。
今大会の日本代表は、良くも悪くも話題に事欠かないチームでした。
そんな日本代表が決勝トーナメントで当たった相手は優勝候補ベルギー。
クルトワ、コンパニ、デ・ブライネ、アザール、ルカクと、世界各国のトップクラブで活躍する選手が揃う、大会屈指のスター軍団。
今大会はグループリーグから圧倒的な強さを見せ、他強豪国が苦しむなか、危なげなくベスト16入りを果たしました。
そんなベルギーに対し、日本代表が選択したのは「引いて守るサッカー」ではなく、「積極的に攻めるサッカー」でした。
前線からプレスをかけてボールを奪ってサイドのスペースに効果的なボールを送り、幾度となくチャンスを演出。
原口の先制点、乾の追加点は、選手に前の意識があったからこそ生まれたゴールだと思います。
しかし、流石はベルギー。
2点を先取されても焦ることなく、自分たちの強みを生かしたサッカーであっという間に同点に。
そして迎えた後半アディショナルタイム。
本田のコーナーキックをクルトワがキャッチすると、すかさずカウンターに移行。
90分を戦い、疲労の色が濃く見えていた日本の選手たちに、彼らの高速カウンターを止める力は残されていませんでした。
・ベスト8の壁はやはり厚かった
これが優勝候補の本気。
結果だけ見れば善戦しているものの、要所要所で世界との差を痛感する内容だったと思います。
圧倒的な個の力を誇るベルギーの攻撃を止める唯一の方法は、前線の選手たちがボールを持つ時間をできる限り減らすこと。
そのためには、攻め続けるという選択しかなかった。
2点を先行した状況で引いて守ったとしても、ベルギーの高さを使った攻撃にやられていたでしょう。
延長戦に持ち込んでも、日本の選手の消耗を考えるとおそらくPK戦まで耐えることはできなかった。
日本には「90分間で勝つ」プランしかなかったはず。
ベスト8には、それなりのパフォーマンスを見せたチームしか生き残れない。
確かにベルギーをあと一歩まで追い詰めたものの、最終的には殴り合いに負けた。
これが日本とベルギーの実力の差だと思います。
・日本代表の新たな旅はもう始まっている
つい先ほど、日本代表のキャプテンを務めていた長谷部が代表引退を表明しました。
本田、酒井高徳も同じように代表引退を表明しているほか、香川、長友、岡崎、吉田
の今後の動向も注目されています。
4年後を見据えると、今度こそ本格的な世代交代を進めなければいけません。
監督人事も含め、今回の結果を協会がどのようにして今後に繋げるのか?
サッカーファンとして、日本国民として、注視したいと思います。
最後に、日本代表の選手の皆さん、お疲れ様でした。
そして興奮と感動をありがとうございます。
ポーランド戦について思うこと
皆さんこんばんは<(_ _)>
日本代表が見事、決勝トーナメントに進出しましたね。
1勝1分け1敗の勝ち点4でグループリーグ突破。大会前、私も含めてこの結果を予想した人は少なかったと思います。
この日本代表の快挙に大喜びをしたいところですが、いま、突破を決めたポーランド戦のラスト10分の試合運びが世界中で物議を醸していますね。
試合内容については皆さんご存知だと思うので、今回は私の個人的な見解を述べたいと思います。
・今回の”戦略的な負け”は全然アリ
結論から言ってしまうと、私は何も問題ないと思います。
確かに、選手たちが最後まで全力でプレーして、グループ突破を自力で掴み取ることがベストです。
ポーランドに負け、セネガルの試合結果に委ねるという今回の突破の仕方は、気持ちの良いものではありません。
私も試合を観ながらモヤモヤしていました。
しかし、日本代表の目標はベスト16入りを果たすこと
ポーランド戦はメンバーを大幅変更した影響か、前半から試合運びが悪く、先制された後は攻撃の形を全く作れず。
さらに前がかりになった日本のスペースを突かれ、ポーランド得意のカウンターを食らう場面も多く、いつ追加点を奪われてもおかしくない状況でした。
このような状況で、
1.リスクを冒して攻める
2.他会場の途中結果により0‐1の負けなら突破できる可能性がある
どちらかを選択するとなれば、間違いなく後者だと思います。
モヤモヤこそしましたが、西野監督の選択そのものを批判する気持ちは全くありませんでした。
・W杯では結果がすべて
今回批判が高まった背景の一つに、韓国代表の健闘があると思います。
グループリーグ敗退がほぼ決まっていながら、最後まであきらめずにプレーし、前回大会王者のドイツを破る大金星。
間違いなく、今大会で最も大きな注目を集めた試合。
しかし、W杯では結果がすべてだと私は思います。
人の記憶なんてすぐに薄れるもの。
他国の過去の成績を思い返した時、「××にいい試合をしたね」とはならないはず。
「この時はグループリーグ敗退」「この時はベスト16」このように、最終的な結果で語られるだけ。
過去の大会で、グループリーグを敗退しながらも健闘したチームを覚えていますか?
4年に1度しかない世界王者を決める大会。
多少醜くても、必死で結果を掴み取ることは何ら問題ないと思います。
・2試合の努力があったからこそ生まれた状況
金星を挙げたコロンビア戦、2度のリードを許しながらも追いついたセネガル戦。
日本代表が必死でクリーンなプレーで掴んだ勝ち点4があったからこそ、今回の状況が生まれました。
セネガルの一部選手から不満が出ているという報道もありますが、それならもっとフェアなプレーを行えばよかっただけ。
もっと言うなら、日本戦で勝っていればよかっただけ。
日本代表はルールを破ったわけではなく、相手選手をケガさせて時間を稼いだわけでもありません。
フェアプレーを行って生まれた状況を、ルールの範囲内で活用しただけです。
・日本代表にとっては大きな経験となるはず
昨晩のフランス対アルゼンチン、ポルトガル対ウルグアイは凄い試合でしたね。
後がない一発勝負のトーナメントでは、各国のスター選手が全力で90分間の戦いに臨臨むため、3試合トータルで見るグループリーグとは全く違う世界がそこにはあります。
批判を覚悟の上で掴み取った決勝トーナメントへの切符。
優勝候補の強豪国と、親善試合とは違う本気の試合ができる。
発展途上の日本サッカー界にとって、とても大きな経験になるはずです。
そして何よりも、日本代表の挑戦をまだ見続ける事ができる。
このように考える内に、ポーランド戦のモヤモヤが全て消え去ったのは私だけでしょうか?